実は熊本に認可されていないものがほとんど
二代目が知る限り、高知県内で正式に熊本県より認可を受けて「デコポン(R)」と名乗ってよいのは山北産のデコポンだけ。その他の不知火(しらぬい)はデコポンと名乗ってはいけないことになっています。(デコポンは通り名で、正しくは不知火(しらぬい)が正式名称)
桂浜から30分の春野地区では江戸時代から有名な広岡カブがあります。この春野では昔からメロンや土佐文旦などの栽培が盛んですが、春野から高岡にかけて栽培されている不知火(しらぬい)も、玉は大きく糖度が高いことで有名です。
しっかり追熟させてから食べるのがコツ
不知火(しらぬい)は、追熟させて食べるのが普通です。お送りする前に十分寝かせていますが、それでも少し若い場合があります。個人差はありますが、万一酸味を感じるようでしたら無理に召し上がらず、暖かいお部屋で1~2週間くらい様子をみながら調整してお召し上がりください。(春野産の不知火(しらぬい)をお届けする予定ですが、年によっては他の産地のものに変更する場合があります) ※3月販売予定の「山北産デコポンはこちら」
でこぽんにはなぜおへそが?
突然おへそが現れたという噂がありますが真偽のほどは不明です。直接味には関係のないことですがオヘソが大きいほど評価が高かったりするのは結構笑えます。凸をみて「デコポン」と命名したのは細川前首相だ!という噂が結構有名ですが、その真偽のほども不明です。(ほとんど都市伝説か?)