極限まで水を切って小玉に仕上げる!
頑固なお百姓さんが一年かけてコツコツ育てた個人出荷の秘蔵の逸品、小粒で濃縮されたミカンに仕上げることに命を懸けています。ハウス栽培なので薄皮も薄く、糖度の高さもあって皮と実がくっついて食べにくいほど。でも高糖度の小粒ミカンは最初に半分に割ってから皮を剥くと、手も汚さず簡単に召し上がっていただけます。お試しください。
温室栽培やビニールハウスのこと
温室栽培=外気を遮断した建物内で栽培する方法を差し、ビニールハウスも温室の一種です。温室にはガラスやプラスチック、ビニールなどがあり、太陽光を取り入れて室内の温度を上げます。温度が上がらない季節には暖房器具で加温することもあり、温度が上がり過ぎる場合には窓を開けて調整したりもします。夏に販売している「山北みかん」は全て温室栽培(ビニールハウス)です。高知では冬の時期でも比較的気温が高いので一年を通してビニールハウスで山北ミカンが栽培されています。(厳密には2月~4月頃は一時お休み)
ミカンの保存方法
夏のミカンはすぐに野菜室(冷風の直当ては厳禁)に入れるのがベストです。時間の経過と共に香りや風味が飛びますので、お手元に届きましたら1~2週間程度でお召し上がりいただくのが理想です。
山北(やまきた)とは?
山北地区は南向きの山間部と黒潮の潮風がそよぐ平野部を上手に利用し、主に柑橘類の栽培が盛んですが冬場も温暖なことから、洋ラン(花)なども盛んに育てられています。とても小さな地区ですが様々な農産物が栽培されている奇跡の土地です。