秋の定番、梨の王様と呼ばれて
風味、大きさ共に秋のNo1といえば「新高梨」。大きさばかり話題に上りますが、他の梨と決定的に違うのが追熟すると芳醇な香りが出ること。よく「新高は硬い」などの感想を見かけますが、そういった場合は香りが出るまで少し置いてみてください。
新高は玉数にご注意ください!
新高梨は大箱(3-4-5玉入り)で入荷しますが、当サイトでは全て@1玉の単品で販売しています。どれでも@1玉から出荷可能ですが「2玉入」「3玉入」「大箱(4~6玉)」などの規定の箱サイズがありますので、贈答用などはお気軽にご相談ください。(箱は写真と異なる場合があります。産地は針木、黒岩、十市、山田、南国など)
新高梨の保存方法
基本的には冷蔵庫が一番です。半分に切った後でも「若いな」と感じましたらラップして野菜室などで2~3日追熟させると芳醇な香りが出てきます。香りと同時に実も柔らかくなりますが、歯触りが良くなりますので一度お試しください。(置きすぎると柔らかくなりすぎることがありますのでご注意)
新高梨(ニイタカ)とは?
昭和2年に梨博士の「菊池秋雄」氏が高知の「今川秋梨」と新潟の「天の川梨」を交配して作り上げたのがこの梨だそうで、名前の由来は新潟と高知の頭文字を取って「新高梨」と命名されたと言い伝えられていました。
しかし、2010年9月の高知新聞で梨のDNA検査の記事が発表され、実は新潟の梨と神奈川の梨を交配して、高知で育てたのが新高梨だったことが判明しました。まさに衝撃的な事実ですが、80年余り高知で育ったからこの味がある訳で、当店では自信を持って「うちの子」として販売しています。ちなみに、よく呼び名が間違われますが、せっかくなので今回正しい呼び名を覚えてください。「しんこうなし」→× 「にいたかなし」→○