夏の海岸線はアイスクリンのパラソルだらけ
夏の海岸線では伝統のアイスクリン「1×1=1」の赤いノボリ旗が有名です。近年ではコンビニの出現で夏の風物詩も絶滅しつつありますが、昔は夏の海岸線といえばアイスクリンが有名でした。
いちかけるいちの、味
砂糖・卵・脱脂粉乳・バナナ香料で脂肪分3%以下。氷菓子の仲間で、アイスクリームとシャーベットの中間くらいの風味で、甘すぎずサッパリしすぎない ”昔懐かしい” 味です。独特の舌触りと食感で大人から子供まで広く愛されています。
アイスクリンはクール送料込み(※北海道と沖縄は別途送料500円が必要です)
アイスクリンはクールと送料が既に含まれています。他の商品と一緒にご注文いただきましてもアイスだけ単品で発送します。ついでに入りそうな小さな商品も一緒には発送できませんのでご注意ください。(アイスを複数ご注文いただいた場合は同梱になる場合もあります)
アイスクリンの歴史
日本で最初に味わったのは、勝海舟や福沢諭吉らといわれています。渡米視察(万延元年:1860年)の際にワシントン政府の迎えを受け、船上にて初めてアイスクリームを口にしたそうです。「珍しき物有り 氷をいろいろに染め、物の形を作りこれを出す これを(あいすくりん)という」と、その帰朝報告書に記され、明治2年、横浜馬車道通りで「町田房蔵」という人が”あいすくりん”として製造販売したのが日本で最初のアイスクリームといわれています。
自動車の普及と共に道路脇にパラソルを開いたアイスクリン屋が急増し、高知県内に100本以上のパラソルが咲きました。「アイスクリンの名称が珍しい」「1×1=1が珍しい」「アイスクリンの商売人が多い」と、マスコミに取り上げられたり、高知の気候風土にも合って高知名物アイスクリンとして今に至っています。※資料提供:高知アイスクリーム商工業(協)