お中元の人気商品にて、大変混み合います
夏のメロンは品質や値段が安定してお買い得な時期。お中元の時期とも重なっていて大変込み合います。メロンといえば貰って嬉しいフルーツの代表ですが、アールス系のメロンといえば温室栽培で一苗に一玉しか実を残しません。T字になったメロンの枝が一苗一玉で空中栽培した証です。
温室栽培やビニールハウスのこと
温室栽培=外気を遮断した建物内で栽培する方法を差し、ビニールハウスも温室の一種です。温室にはガラスやプラスチック、ビニールなどがあり、太陽光を取り入れて室内の温度を上げます。温度が上がらない季節には暖房器具で加温することもあり、温度が上がり過ぎる場合には窓を開けて調整したりもします。アールス系の高級メロンは主に温室栽培です。高知では冬の時期でも比較的気温が高く、一年を通してビニールハウスでメロンが栽培されています。(8月~11月頃は一時お休み)
メロンのお尻は押さない!
「お尻を押して柔らかくなったら食べ頃」といわれますが、実はそれでは少し熟れ過ぎています。より良い判断は枝の軸がシッカリしている状態で「左右二本の枝がねじれて枯れた頃が食べ頃」と覚えてください。丁度良い熟れ具合の頃にはお尻はまだ少し硬いものです。※(夏場は予想以上に熟れが早い時がありますので目安程度にお考えください)
カットする前にメロンを逆さまに
メロンは重力によって下半分に甘い果汁が溜まっています。食べる当日、メロンを逆さにしておくと溜まった果汁がメロン全体に行き渡ってさらに美味しさが増します。(でも、3時間以上逆さにすると今後は果汁が逆転します)ぜひお試しください!