夏のスイカ(海のすいか)ひとくちメモ
今の時代は果物も季節感があまり感じられなくなりましたが、スイカは夏に食べるというイメージがあります。特に高知で採れる夏のスイカは七夕頃が一番おいしいといわれていて、室戸方面、奈半利、西山、かりょうごう辺りで採れる昔ながらの「天竜」ベースのスイカはシャリ感が強くて昔風の味わいです。※(品種や名前は様々ですのでこちらにお任せください。天竜、祭りばやし、かんゆう、ルナピエナなど)
すいかの棚落ちのこと
夏のスイカは強い太陽光のせいで急激に大きくなります。そのせいで中心付近が割れて空洞ができる場合があります。いわゆる”棚落ち”と呼ばれる現象で、スイカを外側から”コンコン”と叩くと若干鈍い音(ボンボン)がします。逆に棚落ちが無い(空洞が無い)スイカは、(ポンポン)とはじけるような音が出ます。※夏場のスイカは超高級品や小玉以外には原則 ”多少の棚落ちは全てある” と思ってください。