夏最終版スイカ、「お山のスイカ」とは?
夏のスイカは七夕頃をピークに7月後半には終わります。暦の上では8月はもう秋で、果物の世界でもそれは同じです。秋のスイカといえば、やはり寒暖差のある山の手で栽培するのが一般的です。津野、大豊、吾北、吾川、嶺北、越智など朝夕はもう寒い場所で「お山のスイカ」は栽培されています。
長引産のスイカがランキング上位に!
2003年度ネット通販ランキングでは「長引産のスイカ」が上位になったことがあります。人気の理由は田舎風のシャリ感の強さにあるようです。ちなみにスイカのサウンドについて少し。スイカは強い太陽光のせいで急激に大きくなります。そのせいで中心付近が割れて空洞ができる場合があります。いわゆる”棚落ち”と呼ばれる現象で、スイカを外側から”コンコン”と叩くと若干鈍い音(ボンボン)がします。逆に棚落ちが無い(空洞が無い)スイカは、(ポンポン)とはじけるような音が出ます。皆さんも八百屋さんで試してみてね。※サウンドと味は全く関係ありません。むしろ棚落ちしているほうが甘いという説もあったりします。